つぼみ組
早いものでつぼみ組の生活も6ヶ月が過ぎ、今年度も残り半分となりました。そして、今月から3名の新しいお友だちが入園し、22名での新たな生活がスタートします。
この半年で様々なことに興味を持ち、意欲的に関わる姿が見られるようになりました。はいはいや歩行で自由に移動することを楽しんだり、テラスの固定遊具をのぼりおりしたりしています。また、お友だちの隣に行き、顔を合わせて笑顔を見せ合ったり、保育士の真似をしたりして人との関わりも広がってきました。ピアノの音や歌に合わせて手拍子をしたり、体を揺らしたりする子どもも増えています。日々の生活や遊びの中からたくさんの成長を感じる毎日です。
もも組
水遊びの時期が過ぎた今は、園庭や人工芝スペースで思いきり体を動かして遊んでいます。最近は友達に興味を持つようになってきた子どもが増え、靴が脱げてしまった友達に靴を拾って渡してあげたり、友達のマークを覚えた子は、座る場所や帽子を入れる場所を指さして教えてあげたりする優しさが見られるようになりました。手を繋いで一緒に歩いたり、隣に座ったりしてほほ笑み合う姿はとってもかわいいです。
たんぽぽ組
プール活動や水遊びが終わり、涼しく過ごしやすくなった今は、園庭に出て、体をたくさん動かして遊んでいます。走る速さ、バランス感覚、ボールを投げる力など半年前とは変わって、ずいぶんと成長しました。 子どもたちも出来る事が増えていくと、「せんせいできたよ!」「せんせいみて!」と嬉しそうに伝えてくれます。沢山の成功体験と、自信をつけていき、これからも体を動かして遊ぶ楽しさを沢山体験していきたいと思います。
すみれ組
月2回行われる体育指導は、マット運動や巧技台を使用して体を動かす子ども達が楽しみにしている活動の一つです。体育指導の際に着用する活動着は、まだサイズが大きくブカブカですが、「ひまわり組やゆり組だね‼」と嬉しそうに着替えています。体育講師に会うのも楽しみにしている子ども達は、「今日は何するの?」と自ら聞きに行ったり、活動が終わると「もう終わりなの?」「まだ帰っちゃだめ!」と物足りなさそうにする姿が見られます。
今まではできないことがあると挑戦する前から「できない~」と諦めて泣いてしまうことも多かったですが、今では少し難しい動きなどにも諦めずに挑戦し、「やってみる‼」と意欲的に取り組むことができるようになってきました。最近では「でんぐり返し」が上手にできるようになったので「ダンゴムシみたい~‼」と何度も転がることを楽しんでいます。今後も様々な活動を行なっていく中で、楽しみながら何事にも自信を持って取り組むことができるようにしていきたいと思います。
ひまわり組
最近クラスではお祭りごっこやお泊まり保育の為にグループ活動が増えています。グループで話の結論が出ないと保育士に手助けを求めてくることがありますが、これまでは保育士が「こうしたらどう?」と提案していたことも、今では「どうする?」と問いかけると「○○して良い?」「○○しようかな」等と子ども自身で考え、答えを模索するようになってきています。友だちと意見がぶつかり合うことを沢山経験しながら、友だちの意見に譲ったり、自分の意見を友だちに受け入れてもらったという喜びを得たり、様々な力を身に付けていってほしいと思います。そしてお泊まり保育では、ご家族から離れ友だちや保育士と過ごす生活を体験し、どこか自身に満ちているように思います。ひまわり組での生活は残すところ半年となりました。今後も子ども達の止まらない成長を楽しみにしています。
ゆり組
9月は長野県へ2泊3日でお泊まり保育に行ってきました。天気予報は雨マークがついており、予定していたスケジュールが行なえるか心配でしたが、子ども達の雨雲を吹き飛ばすパワーで、入笠山登山、女神湖散策、長門牧場でアイスクリームを食べる、キャンプファイヤーなど、楽しみにしていたスケージュールを全て行なうことができました!山や湖では「こんな自然初めて~!」と大興奮で、様々な種類のキノコや木の実、虫探しに夢中になっていました。また夜のキャンプファイヤーでは、大きな炎から火の温かさや力強さを目の前にし、自然の素晴らしさを体感することができました。お友だちと2泊3日を一緒に過ごし、よりいっそう信頼関係を深めていた子ども達です。