つぼみ組
園生活にも慣れ、子どもたちの元気な声がたくさん聞こえるようになってきました。室内遊びでは、コンビカーやボール遊び、トンネルなどで身体をたくさん動かして遊んでいます。今月から取り入れたウレタン滑り台は常に室内に設置されており、子ども達がいつでも遊んでいます。上り下りが自由に出来るので、みんな喜んでくれています。園庭遊びでは、素手で砂の感触を楽しんだり、カップやシャベルを使って砂をすくったりと砂遊びを楽しんでいます。幼児組のお部屋を覗いてみる子もいます。低月齢児もミルクをよく飲めるようになったり、寝返りやおすわりが出来るようになったりと、ぐんぐん成長しています。出来ることがどんどん増えてきて、活動範囲が広くなってきたつぼみ組です。
もも組
外遊びの際に「じぶんでやる!」と帽子を被り、靴下と靴を履こうとする姿が多く見られるようになりました。帽子や靴下が反対になってしまうこともありますが、「できた!」と、自分で出来た時の満足顔を見ていると、保育士も嬉しくなり、子ども達の成長を感じます。園庭では、三輪車に乗ったり、アスレチックに挑戦したりと、体を沢山動かして遊んでいます。アスレチックの吊り橋は、少し顔が強張りながらも、一歩一歩慎重に進み、渡り切ると「やったー!」と皆嬉しそうです。渡っている友達を「がんばれー!」と手を叩いて応援する姿、心配そうに見守る姿が可愛らしいです。また、友達が乗っている三輪車を後ろから押してあげたり、一緒に砂を掘って山を作ったりと、子ども達同士で遊ぶ事も増えました。今後も、天気の良い日は積極的に外に出て、元気に遊びたいと思います!
たんぽぽ組
たんぽぽ組の生活にも慣れてきた子ども達は、園庭遊びや室内遊びの中で、それぞれ好きな遊びを見つけて思い切り遊びを楽しむ様になりました。
5月には、初めてとなる園外への散歩に行ってきました。最初は園内で『友だちと2人組で手を繋いで並んで歩いてみよう』というところから始めました。ところが、好きな友だちと手を繋ぎたいけど、その友だちはすでに他の友だちと手を繋いでいて…という事がありました。すると、その場に座り込んでしまったり、怒ってしまったりという姿も見られましたが、それでも少しずつ手を繋いで歩くことができるようになり、「さんぽにいこう!」と決めて、いざ散歩へ!担任としては、少し心配な気持ちと期待する気持ちの両方でしたが、友達と繋いだ手を離さずに歩く子どもたちの姿が見られた時や、「て、はなさないんだよ」という声が子どもから聞こえてきたときは、本当に嬉しくなりました。園庭に「ただいま!」と元気いっぱい戻ってきた子ども達一人ひとりの笑顔はとても楽しかった様子が伝わってくるほど輝いていました。
すみれ組
子ども達は、幼児組での生活にもずいぶん慣れて、自分で身の回りの事がたくさん出来る様になってきました。食事準備や着替えなど、自ら進んでやろうとする姿に、すごく成長を感じます。また、ゆり組やひまわり組の子ども達の様子を見て、それを真似して保育士の手伝いをしようとする子が増えてきました。年上の友達から、とてもいい刺激を受けているようです。日中の活動では、折り紙に挑戦しています。一人ひとりが個性を発揮し、出来上がりは様々です。出来上がった作品を友達同士で嬉しそうに見せ合ったり、出来栄えを褒めあったりして楽しく取り組んでいます。折り方は、まだまだ上手くいかない部分もありますが、少しずつ上手になって、さらに楽しんで取り組んでくれたらいいなと思っています。
ひまわり組
5月は、初めてバスに乗って【潮干狩り遠足】に行きました。遠足前から潮干狩りはもちろんのこと、みんなで大きなバスに乗ることやレジャーシートでお弁当を食べること、公園で遊ぶことを楽しみにしていました。当日は天気にも恵まれ、ひまわり組全員で参加することが出来ました。少しでも多くの貝を持って帰ろうと全身砂まみれになって頑張ったり、磯遊びで見つけたカニやエビといった生物に目を輝かせたりと、普段の生活では味わうことのできない貴重な体験をしました。また、濡れた衣服の着替えや食事準備のほとんどを子どもだけの力で行ない、『やればできる』ということを体験した子ども達の表情は、満足感や自信に満ちているように見えました。保護者の方々には、たくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。
ゆり組
最近、子ども達が園庭で楽しむ遊びの中で、特に人気なのがリレーです。以前から勝ち負けのある遊びに対して強い興味を持っており、勝敗にこだわっていた子ども達ですが、今ではそれだけではなく、仲間と協力して勝つために頑張るという意識を持つ様になりました。例え自分達が負けている場面でも大きな声で友達を応援し、『自分が挽回するぞ!』と意気込むなど、勝つという目的に向かって、一人ひとりが一生懸命に力を尽くしています。負けるのが悔しくて泣く子もいれば次勝つためにどうすればいいか考える子もいるなど、一つの負けからも様々な子どもの姿が見られて本当に面白いです。一つの目標に向かって力を合わせる経験を通し、ゆり組の子ども達の絆がより一層強いものになってくれると私達も本当に嬉しいです。