つぼみ組
寒さに負けず、体調の良い日は園庭やテラス、人工芝に出て積極的に戸外遊びを楽しんでいるつぼみ組の子ども達です。また、今月は節分に向けて鬼の的あてを絵の具でフィンガーペインティングする共同製作を取り入れました。これまで保育士と一対一で絵の具の感触に触れて慣れてきましたが、友だちと一緒に行うことで、これまで以上にダイナミックにフィンガーペインティングを楽しむ姿が見られました。少しずつ友だちの存在に気付き、一緒に遊ぶ楽しさを感じ始めています。今後も遊びだけでなく製作や様々な活動を友だちと一緒に経験し、その中での関わりを大切に楽しく過ごしていきたいと思います。
もも組
絵本や紙芝居が好きな子ども達は、保育士に「よんで!」と好きな絵本を持って来て、真剣に且つ楽しみながら見ています。また、保育士が「絵本見るよ!」と声を掛けると自然と集まってくる程読み聞かせが大好きです。
最近では「へんしんトンネル」「大きなかぶ」「ノンタン」などのリクエストが多く、読み聞かせをすると子ども達も一緒に覚えているフレーズを声に出したり、「あれー?」「おかしいね」と友だち同士で笑い合う姿が見られました。園庭遊びで大繩を用いて「大きなかぶ」ごっこをした際には、「えほんといっしょだね!」と喜び、「うんとこしょどっこいしょ」「だれかてつだってー」と登場人物のように声をかける子どもの姿が多く見られました。今後も絵本や紙芝居を楽しむ中で、様々な言葉に触れたり、遊びとして取り入れたりしながら楽しんでいきたいと思います。
たんぽぽ組
一段と寒さが厳しくなる中、たんぽぽ組の子ども達は、寒さに負けず外で元気に体を動かして遊んでいます。
1月から新入園児が2名増えました。子ども達は積極的に新しい友だちの名前を呼んで「おはよう!」と挨拶をしたり、「一緒に遊ぼう!」と誘ったりして仲間が増えた事に喜びを感じているようです。また、外部講師による【体育指導】も始まり、期待に胸を膨らませていました。最初は緊張した表情でしたが、明るく楽しい雰囲気を感じたのかすぐに緊張はほぐれ、友だちとカエルやウサギ等の動物になりきってジャンプしたり、歩いたりして楽しんでいました。来月も沢山体を動かして、元気な子ども達と楽しく過ごしていきたいと思います。
すみれ組
1月から新入園児1名が加わり、すみれ組は26名のクラスとなりました。寒さが厳しくなる中でも皆元気 いっぱいで、園庭中を走り回って遊びを楽しんでいます。12日の木曜日には延期になっていた発表会を行ない、ひまわり組やゆり組のお兄さんお姉さんをお客さんに迎えて取り組みの成果の発表をしました。楽しみにしている子の多かった発表会の本番ですが、スポットライトに照らされた舞台という初めての環境を前に、普段の生活では見ることのない緊張した姿が沢山ありました。歌や合奏では演奏後にお客さんからいっぱいの拍手をもらい、気持ちの乗ってきた子ども達はその後の劇でも、いつも以上に役になり切って楽しんでいました。初めての発表会を経験したことで、ひとつ成長した子ども達。今後も楽しみながら様々なことに取り組んで、その成長を見守っていきます。
ひまわり組
年が明けてから寒さも増しましたが、ひまわり組の子ども達は元気に過ごしています。最近はもうすぐ自分達がゆり組になることを意識する姿も見られる様になり、片付けの時間を時計で確認しながら始める他、身の回りの支度などを自分からしようとする子も多くなってきました。外部講師との活動の中ではリズムダンスを頑張っており、YUIの『HELLO』という楽曲に合わせてのダンスを楽しんで踊っています。1月からは振り付けの一部として、最初の立ち位置から別の場所への隊形移動が加わりました。子ども達にとって難しい動きですが、どんなことでも頑張った分だけ上手くなれることを発表会で経験したこともあり、リズムダンスの活動時以外でも一生懸命取り組んでいます。リズムダンスで培った経験を糧とし、進級までのひまわり組での残りの生活を楽しんでいきます。
ゆり組
年が明けてからは自分が通う小学校のことや買ったランドセルの色など、子ども達の間でも就学に向けての話題が出てくることが多くなってきました。そんなゆり組では小学校での生活を意識し、1月からお昼寝をしない生活も始まりました。他のクラスがお昼寝をしていると眠そうにする子もいますが、「皆と一緒に遊びたい。」という気持ちが勝る様で、絵を描いたり読書やトランプをしたりして13時から15時までの時間、ゆったりと遊んで過ごしています。また、ゆり組の子ども達が最近特に集中して参加しているのがリズムダンスです。講師の三浦先生と〝Start Over〟という曲でのダンスに取り組んでいて、振り付けと一緒に歌詞も覚えてしまう程夢中です。男女で違う振り付けの内容も自然と全員が覚えてしまい、友達同士で教え合いながらダンスの腕を日々磨いています。ゆり組として何かに取り組める機会も残り僅かとなるため、皆で踊ることを最後まで楽しんでいきます。