つぼみ組
つぼみ組が始まって1ヶ月が経ちました。子ども達は、少しずつ園での生活にも慣れて、機嫌よく過ごせる時間が増えてきました。高月齢の子ども達は、テラスや園庭で戸外遊びをたっぷり行い、固定遊具や砂遊びなど戸外ならではの遊びを楽しんでいます。低月齢の子ども達は、少しずつ生活リズムが一定になってきました。ガラガラなどの玩具や保育士との触れ合い遊びを通してニコッと笑ってくれる時もあります。様々な表情を見せてくれるようになり、私達も嬉しく思います。今後もゆったりとした雰囲気と関わりの中で、みんなと楽しく過ごしていきたいと思います。
もも組
もも組の生活が始まって1ヶ月が経ちました。すっかり新しい環境に慣れてきた子どもたちは、いろいろなことに意欲的に挑戦しています。その中でも給食の場面では、食事前の手洗いで水道に行く前に、袖をまくるように伝えると、「まくまく」と言いながら頑張って自分で袖をまくっています。そして保育士と一緒に手を洗って席に座ります。最初は保育士が席に誘導していましが、少しずつ自分の席を覚え、自分のマークの描いてある椅子を探して座る姿が見られるようになりました。席に座ると自分でエプロンをつけ、嬉しそうな顔を見せてくれることもあります。保育士が「いただきます」と声を掛けると、かわいい手を合わせて一緒に挨拶をしています。
たんぽぽ組
環境の変化にも少しずつ慣れてきて、「たんぽぽさんだよ!」と、笑顔で教えてくれたり進級を喜んでいる子ども達。遊びや生活の中で友達に興味を持って積極的に関わる姿がたくさん見られます。「一緒にあそぼう!」と声をかけてごっこ遊びや虫探しも盛り上がっています。物の取り合いや場所の取り合いもありますが、自己主張をする中で友達の存在や気持ちに気付き始めています。今後も一人ひとりの気持ちに寄り添い、友達の気持ちも伝えながら子ども達同士の橋渡しをし、たくさんの経験を増やして行ければと思っています。
すみれ組
1ヶ月前の進級したての頃は、まだ慣れない環境の中で戸惑いがあり、不安な表情を見せることがありましたが、今ではすっかり慣れて、日中は不安で泣いてしまうことなど無く、落ち着いて楽しく過ごしています。
昨年度に行えなかった体育指導がいよいよ始まり、講師の先生と一緒に運動を楽しみながら取り組んでいます。現在は、動物や果物を模倣して行う準備運動や、マット運動の前転に挑戦しています。体を動かすことが大好きな子ども達なので、補助しながらの前転ですが、とても上手にできています。今後は、普段の活動でも【運動遊び】として取り入れていき、体を大きく使った運動の楽しさを伝えていきたいと思います。
ひまわり組
進級して1ヶ月が経ち、子ども達は、ひまわり組での生活にも随分と慣れてきました。そして、進級をしたことに喜びを感じ、いろいろな活動に対して、とても意欲的に取り組んでいます。中でも子ども達が楽しみにしている活動は体育指導です。4月から継続して、「パラバルーン」に挑戦しています。最初は大きな「パラバルーン」をみんなで扱うという事にとても苦労する場面が見られましたが、経験を重ねていくと徐々に「縦波」や「テント」等、いろいろな技が上手にできるようになってきました。これからも「パラバルーン」を、体育指導で取り組むだけではなく、普段の遊びの中でも取り入れて、楽しんで行えるようにしていこうと思います。
ゆり組
4月から体育指導が再開し、『組体操』に取り組み始めました。組体操ではこれまでの体育指導で積み上げてきた運動技能や体力を駆使して様々な技を行ないます。中でも『おみこし』や『ピラミッド』は友だちと協力しながら完成させる年長児ならではの難しい技です。しかし、経験を重ねるごとに徐々に上達しており、子ども達はとても喜んでいます。その他の活動としては、クラス全員で『ソーラン節』にも取り組み始めました。元々踊ることが大好きな子ども達なので、今までのダンスで取り組んできた曲とは違った曲調でも、すぐに興味を持ち、『格好良く見せる』ことを意識しながら踊れる様になっています。組体操・ソーラン節共に、卒園した後でも子ども達の心に残る様な、保育園生活の思い出になってくれたら嬉しいです。