先輩たちの声
保育歴20年程。幼稚園教諭として14年勤務、その後保育士として勤務し現在に至る。
K先生 / ひまわり組 担任 / 2022年4月 入社
今の仕事内容について
4歳児担任と幼児副主任。保育全般と、書類の確認など。
今の園を選んだ理由
社会福祉法人であり安定していることと、都心ながらも立派な園庭があること。全職場は小規模で園庭のない園だった為、コロナ禍中の毎日の公園探しに疲弊していたこともあり、園庭のある園が理想だった。また、勤務中の食事は私にとっては大きな楽しみの一つである為、園内で給食を調理しており、職員も、美味しい給食、そしておやつまで食べることが出来るという事が大変魅力的だった。また、園に歴史があり、ベテランの保育士も多く、この園ならきっと安心感を持って働けるだろうと思った。
園の魅力・仕事の魅力
毎日が同じでないこと。日々新鮮。些細なエピソードも含めて、毎日ドラマがあり、子ども達の成長に感動することが出来る。それが喜びとなり、やりがいとなっている。毎日違うことは大変でもあるが、試行錯誤し、子ども達と共に、自分自身が今でも成長していることを感じている。
仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事について感じたギャップ
命に関わるという重さ。そして、保育には正解がないという事。どの地域でも、どの年代でも、一人として同じ子どもはいないので、自分の対応が合っていたのか、違う方法があったのではないか、後から反省する事が今でも多々ある。保護者対応も同じく。しかし、やってみないとわからないので、子どもを一人の人として尊重し、真正面から向き合えるよう心掛けている。また、子どもは何でもすぐに吸収するので、家族以外では最も身近にいる大人として、人としての手本、道しるべとして、どのような姿勢であるべきかと常に意識する必要がある。
プライベートの過ごし方
プライベートではアクティブに過ごす事が多く、スノーボードやダイビング、旅行、ジムでトレーニングなど、体を動かしたり、自然に触れたりすることでリフレッシュしています。
実習中の思い出を教えてください
実習先の実習ノートの記載方法が厳しく、実習ノートの為に徹夜するなど、精神的に辛かった記憶がある。しかし、実習先の子ども達に癒されたのと、配属クラスの担任の先生が優しかった事に救われた。その為、自分が実習生を担当する際には、実習生の将来を見据え厳しく間違えを正すこともあるが、保育に希望が持てるように、温かく、優しく丁寧に対応しようと心掛けている。
最後に、就活生へメッセージをください
プライベートで辛いことがあっても、明るく、無邪気な子ども達の笑顔に救われ、間違いなく元気になれます。毎日が日々新鮮で、単調な毎日では物足りない方、自分の能力を活かしたい方、是非、一緒に楽しく働きましょう!卒園生が成長し、大人になり訪ねてくれた時には、子ども達の人生の中の、人としての基盤を養う大切な時期を共に出来た事を誇りに思い、人の人生に関わる大事な仕事をしたんだなと、何とも言えない感動を味わうことが出来ますよ。
Y先生/乳児主任兼たんぽぽ組担任/2020年入社
今の仕事内容について
乳児主任兼2歳児担任として乳児クラス(0・1・2歳児)の保育をしています。各クラスに必要な際、フォローに入ったり会議等で助言や提案を行ったり、職員と連携をとりながら現場を一番に考え保育に入っています。
今の園を選んだ理由
以前は私立幼稚園で幼稚園教諭をしていました。結婚を機に退職、3児の母となりましたが、子ども達が就学したことをきっかけにまた保育の仕事をしたいと思うようになりました。始めはパート職員として週何日か数時間というわずかな時間の勤務でしたが、子ども達が伸び伸びと過ごせる整えれれた環境や職員間の温かな雰囲気、職員の子ども達への向き合い方に心から尊敬し、この園で正職員として勤務したいと思うようになりました。そして現在も楽しく勤務させていただいています!
園の魅力・仕事の魅力
子ども達が様々な経験をできる環境が備わっており、伸び伸びと過ごすことができることが一番の魅力です。また、職員が子ども達に寄り添い、温かく見守り、素晴らしいスキル・柔軟な発想を持っています。私自身、現在進行形で学ぶことが多く、自身のスキルアップができる職場だと思っています!
仕事の大変さ、これまでの苦労や実際に仕事について感じたギャップ
子ども達一人ひとりに日々向き合っていますが、答えのない保育に悩むこともあります。理想通りにはいかない現実もあり、本当に日々の努力の積み重ねの大切さを感じています。「石の上にも3年」「日進月歩」毎日が勉強の日々!大変ですが、最高です!
プライベートの過ごし方
3人の子ども達との時間を大切にしています。外出する事が大好きで映画やショッピングなど、子ども達を巻き込みながらプライベートも全力で楽しんでいます!
実習中の思い出を教えてください
大学時代、私立幼稚園、公立幼稚園に実習にいきました。毎日、夜中まで実習日誌を書きながら、右も左もわからなかった日々。がむしゃらでしたが、頑張った記憶は今でも覚えています。その中で、実習生だからといって許されるわけではない、この仕事の責任を教えてくださった実習園には感謝の気持ちでいっぱいです。厳しいお言葉もたくさんいただきましたが、その中で「子ども達にとっては実習生もほかの先生と同じ」という言葉は今でも頭に残っています。そこから実習での気持ちをあらたにし、全力で向き合いました。最終日には充実した気持ちと言葉にあらわせない感動を味わい、私はこの職業に就きたいと思いました!
最後に、就活生へメッセージをください
保育士という仕事は、人と向き合う仕事です。子ども達、保護者、職員、様々な人との関わりは年齢に関係なく自分自身を成長させてくれるものだと思います。保育士になって良かった!という気持ちをぜひ一緒に味わいましょう!心より応援しています。