つぼみ組
戸外で遊ぶことが大好きな子どもたちは、意欲的に身体を動かして元気いっぱいに遊んでいます。
園庭遊びで人気があるのがアスレチックです。嬉しそうに走って行き、アスレチックをのぼり始めます。最初は普通の階段をのぼっていた子ども達が、今ではネットや丸太の階段にも挑戦するようになりました。また、以前は保育士と一緒に渡るのがやっとだった吊り橋を1人で渡れるようになった子ども達もいます。「すごいね。」「やったね。」と一緒に喜ぶと、子ども達は満面の笑みを見せてくれます。
もも組
友達との関わり合いが増え、一緒にごっこ遊びを楽しむ姿が見られています。井型ブロックを組み立てて色ごとに分けてジュース屋さんをしたり、お砂をカップに入れてアイス屋さん、ケーキ屋さんなどをしています。友達との関わり合いの中で、どうしても玩具や場所をめぐってのトラブルも出てきますが、そこで、「かして」「いいよ」「あとでね」など言葉のやり取りもできるようになってきています。こうしたやり取りを大切にしながら友達と楽しく過ごしていきたいと思います。
たんぽぽ組
年が明け、子ども達も少しずつ進級を意識する姿が、見られるようになりました。園庭に行く際は、自分で上着を着る事に挑戦したり、トイレに行く際は自分から保育士に伝えて、トイレに向かったりと著しい成長を見せてくれています。2月は節分もあり、「豆まきしようね!」と言って行事を楽しみにしています。たんぽぽ組での生活が、楽しい思い出で溢れるよう、新しい遊びなども取り入れていこうと思います。
すみれ組
最近のすみれ組の子ども達は、今まで以上に様々な面で成長が見られています。例えば「椅子取りゲーム」を始めようとすると、子ども達自身で椅子を丸い形に並べたり、ゲームの最中で一つの椅子にほぼ同時に座った時には、自分達でジャンケンをして勝敗を決めたりと、保育士が介入する場面が少しずつ減ってきました。また、塗り絵に関しては、以前は枠を気にせず単色で勢いよく塗っていた子ども達でしたが、しっかりと枠の内側を、様々な色に塗り分けることが出来るようになり、本当に素敵な作品が仕上がる様になってきました。今後も遊びを通して、子ども達が楽しみながら、成長していけるものを考えながら提供していきたいと思います。
ひまわり組
昨年末にクラスで大掃除をしてからというもの、子ども達は、身の回りをきれいにすることに対して意識するようになってきました。登園後の身支度では、衣服を畳んで自分のロッカーにしまったり、玩具の片付けでは種類の分別をきちんとしたり、整理整頓を心掛けています。また、年長のゆり組になるという気持ちが少しずつ芽生えており、ワクワクしているのと同時に、卒園するゆり組の子ども達と過ごす時間が減っていることが分かり、寂しく感じている様子も見られています。流行りの【鬼滅の刃】の玩具やカルタ、ぬりえ等の遊びを通して、ゆり組の子ども達と一緒に遊ぶことが増えているので、これからもどんどん一緒に遊んでいきたいと思っています。
ゆり組
年が明けてから「私○○小学校だよ」「ランドセル何色~?」など小学校に関する話題がより一層多くなってきました。2月の玄関壁面製作はゆり組が担当する最後の月だと伝えると、小学生になる嬉しさと卒園する寂しさのどちらも感じている様でした。玄関壁面製作は、卒園が間近であることやバレンタインデーが大切な人に気持ちを伝える日であるということにちなんで、家族の方へありがとうの気持ちや大好きな気持ちを手紙にして飾ることにしました。手紙を書きながら家族との思い出や、家族のどんな所が好きなのかを話す姿はとても可愛らしく、それぞれの6年間の家族の絆を感じとることができました!