つぼみ組
子ども達は保育園生活にも慣れてきてくれたようで、喃語を話したり音楽に合わせて体を揺らしたりして、楽しむ姿が多く見られるようになりました。高月齢の子どもは、はいはいクライマーを使って坂を上り下りし、一人歩きやはいはい、つかまり立ちをして運動遊びを楽しんでいます。低月齢の子どもは寝返りができるようになり、おもちゃを目で追って遊び、笑顔を見せてくれるようになりました。月齢差はありますが、子ども達の成長に日々驚かされています。
もも組
5月はたんぽぽ組と一緒に過ごすことが多くありました。その中で、もも組の子ども達には、遊びを真似てみたり後を追ったりする姿が多く見られました。園庭遊びでは、気温が高くなるにつれて、水に触れる機会を設けました。泥遊びや水遊びに積極的に参加し、汚れるのも気にせず思い切り楽しんでいました。
季節の製作はオリジナルアンブレラを作りました。クレヨンで絵を描いた後に、好きな色の絵の具を塗って『はじき絵』という手法を取り入れました。出来たアンブレラを部屋に飾ると、子ども達は時折見上げて指を差し「あるね」と言って喜ぶ姿が見られています。
たんぽぽ組
5月はもも組と合同で過ごすことが多くあり、たんぽぽ組の子ども達に、思いやる気持ちが芽生えてきました。玩具を貸してあげたり、泣いているもも組の子どもを見ると「なんで、ないてるの?」と心配したり、優しさを感じる場面が増えてきました。今後も、もも組との関りを増やしていこうと思います。
園庭では、虫探しに夢中で、アリやダンゴ虫などを見つけては大興奮です。触りたいけど勇気が出なかったり、躊躇なく捕まえたりと、反応は様々ですが、興味津々で暑さを気にせずに遊んでいます。
すみれ組
5月は幼児クラス合同で過ごすことが多く、年上の子ども達から刺激を受けながら、幼児クラスでの生活を楽しんでいます。その中で、特に子ども達の関心を引いているのが幼児組にある様々な玩具です。子ども達は初めて使う玩具に夢中になって遊んでいます。異年齢児との関りが増えたことで、ごっこ遊びでは役割分担をしたり、ひとつの玩具を共有して使ったりと、遊びからの成長が感じられます。
また、すみれ組の保育室にある玩具だけでなく、他の場所に収納してある玩具を使うことが出来るので、「ゆり組にある○○がつかいたい!」とリクエストの声も多く聞かれます。特にウルトラマン人形、こえだちゃん人形、ミニカーが大人気です。是非お子さんのお気に入りの玩具は何か聞いてみてください。
ひまわり組
5月は引き続き幼児組での合同保育が続いている為、クラス単位で過ごしていた子ども達の姿とは少し異なり、他クラスのお友だちと遊ぶ姿が多く見られます。初めのうちは照れくさそうに様子を見ながら関わっていた子ども達ですが、今では躊躇うことなく名前を呼び合うようになり、食事の時間に同じテーブルに座ったり着替えや支度を手伝ったりして、遊びの場面だけでなく生活の場面でも関わることが増えてきています。お友だちと遊ぶ事を楽しみに登園しているという話を耳にし、とても嬉しく思いました。今月も子ども達にどのような変化、成長が見られるか、楽しみです。
ゆり組
5月も引き続き、午前中は幼児クラスを合同にして、縦割り保育を行ないました。ゆり組の子ども達が【すみれ組と合同チーム】、【ひまわり組と合同チーム】に分かれ、それぞれのクラスに合流して過ごしました。すみれ組とひまわり組どちらのクラスの友だちと過ごすのか。どちらの担任の先生と一緒にご飯を食べるのか。と毎日楽しみに登園してくれる姿がとても嬉しかったです。
すみれ組もひまわり組も年下の友だちなので、ゆり組の子どもたちは、『目の前の友だちはどんなことができるのか』、『何を手伝ってあげればいいのか』、と相手に合わせて手助けをしたり、遊びや生活のやり方を伝えたりと対応を変えて接していました。クラスの垣根を越え、いろいろな友だちと関わる経験ができ、またさらに心の成長が見られました。