つぼみ組
歌が大好きな子ども達は、保育士の歌に合わせて手をたたいたり、体を動かしたりすることが多くなりました。そして、「ぱんだ・うさぎ・こあら」の手遊びをすると手を前に伸ばして“おいでおいで”と歌に合わせて真似をして楽しんでいます。高月齢児は、お友だちが気になるようで、近くに行って玩具に手を伸ばしたり、頭を撫でてみたりして、微笑ましい場面もよく見られます。
また、低月齢児は歌が聞こえてくると笑って身体を動かして楽しむ姿がみられます。また、うつ伏せから方向転換して遊んだり、“お座りの体制で遊びたい”“新しい玩具で遊びたい”と声を出して保育士に知らせてくれたりするようになりました。毎日お友だちや保育士と触れ合い、楽しい園生活を送っています。
もも組
久しぶりの登園で「会いたかったよー!」と迎えられ、次第に慣れていき以前のように笑顔がたくさん見られるようになってきました。色々な言葉を話すようになり「せんせ」「(あん)ぱんまん!」「○○いたね」「これよんで」等と口にしています。保育士が話す言葉も真似して言ったり、気になったものを指差して教えてくれたりもします。お話で気持ちが伝わることがとても楽しいようです。
お友だちの存在を意識するようになり、となりのトトロの“さんぽ”という曲が流れると手を出して誘い、一緒に手を繫いで部屋の中を歩いています。一人が手を繫ぎ始めると皆もそれに続いてどんどん手を繫いで長い列になっています。面白い遊びを見つけると真似したりその場にいたお友達と笑い合ったりと微笑ましい姿がたくさん見られるようになりました。毎日、皆で過ごす時間がとても楽しいももぐみです。
たんぽぽ組
6月になり登園人数も増え、久しぶりにお友だちと会えたことが嬉しい様子の子どもたち。最近では、ごっこ遊びがとても上手になりました。おままごとでは、赤ちゃん役・お母さん、お父さん役と役割分担をする姿も見られるようになり。「お母さんお腹空いたよ~。」「ご飯作るからまっててね。」と言葉でのやりとりも楽しんでいます。
お店屋さんごっこでは「いらっしゃいませ~!アイスいかがですか?」と元気よく呼び込みをする姿や、葉っぱや石をお金に見立てて、お金のやり取りもできるようになりました。是非、お家でもお子さまと、ごっこ遊びを楽しんでみてください。
すみれ組
6月から登園人数も増え、毎日子ども達の元気な声が部屋中に響いています。子ども達は、沢山の友達と一緒に遊ぶのが一番楽しいようです。協力してプラレールを繋げて電車を走らせたり、塗り絵をしたり、ポポちゃん人形の世話をするなど、友達同士で相談しながら遊びを決め、毎日楽しそうに遊ぶ姿が見られます。
朝の支度では自分でやれる事が増え、保健の先生から教わった『がらがらうがい』も始めるなど、生活の流れが少し変わりましたが、子ども達は「次はこれやるんだよね?」と確認しながらしっかりと行っています。他クラスとの合同保育で、年長児の立派な姿を見て、「自分もできる‼」と自信を持って何事にも取り組むようになりました。その気持ちを大切にしながら、今後も様々なことに挑戦していきたいと思います。
ひまわり組
6月に予定していた『潮干狩り親子遠足』は7月22日に子ども達と保育士・園職員で行くことになりました。保護者の皆様へのお土産として、しっかり貝をGETするために、園庭遊びの中で玩具を貝に見立て、砂の中に隠して『潮干狩りごっこ』を行なう予定です。特訓の成果がどうなるか…みんな、今から潮干狩り本番が楽しみでしょうがない様子です。
また、子ども達の日々の生活の新たな楽しみとして、栽培活動を始めました。『ひまわり』と『おじぎ草』への水やりが当番活動に加わり、子ども達はすすんで取り組んでいます。毎日水をあげて世話をするということを通し、植物を大切にする気持ちや、当番という役割に対して責任感が育まれたらとても嬉しいです。
ゆり組
登園人数が増え、子ども達は、久しぶりに友だちと一緒に遊ぶこと、活動することに喜びを感じているようです。他クラスとの合同保育からクラス単位の保育になりましたが、園庭ではクラス分け隔てなく、様々な友だちと一緒に遊び、室内では他クラスの様子を見て「手伝ってくるね!」と掃除や午睡準備の手伝いに行く姿が見られます。自分達だけでなく、他のクラスや友達を意識して過ごすようになってきました。これからは子ども達の目標でもある「生き物にやさしくする」が実践できるように、朝顔やえだまめの栽培に挑戦します。
地球や環境に興味関心を持っている子ども達なので、栽培活動を通して環境についても考えられるようにと牛乳パックをリサイクルして鉢を手作りしました。オリジナルの鉢でどんな花や実がなるのか、今からとても楽しみにしている子ども達です。