つぼみ組
子ども達は保育園生活に慣れてきたようで、笑顔で登園してくれるようになりました。低月齢の子どもたちは「寝返り」や「おすわり」ができるようになり、高月齢の子どもたちは「ずり這い」や「伝い歩き・一人歩き」で、行きたい方向へ行って探索活動ができるようになりました。天気の良い日には、人工芝やテラスに出ることで、外気浴やボール遊びを楽しみ、戸外での活動も喜んで取り組んでいる様子が見られます。食事の面では、園での食事提供が始まった子どもたちもおり、みんな笑顔で沢山食べてくれています。月齢差はありますが、子どもたちの成長に日々驚かされています。
もも組
新しい部屋にも友達にもすっかり慣れてきました。
友達に興味があり、友達の持ち物やマークがわかるようになってきました。下駄箱の前で靴を探している時には、友達の靴を手に取って差し出してあげたり、友達が自分の椅子を探している時には、椅子に貼られた友達のマークを指差し、『ここにあるよ』とでもいうように教えてあげたりすることもあります。これからも友達とたくさん遊んで、仲良くなれるようにしていきたいと思います。
たんぽぽ組
新しい環境にも慣れてきた、たんぽぽ組の子どもたちは、「友達」を今まで以上に意識するようになってきました。「○○君!」「○○ちゃん!」と名前を呼ばれることに喜びを感じ、笑顔で駆け寄って来たり、「これは○○君の物だよね?」と誰のものなのかを把握していて届けてくれたりと、生活の中でも子ども同士の関わりが増えてきました。また、友達が悲しんでいるのを見つけると、頭を撫でたり「大丈夫だよ」と声を掛けたりする姿が見られ、友達との関わりの中で思いやりの気持ちが芽生えてきているのが嬉しく思います。
すみれ組
少しずつ新しい環境にも慣れてきた子ども達は毎日元気に登園しています。幼児組での朝の支度や生活の流れも徐々に身に付き、保育士に手伝いを求めず支度が終えられた時には、「自分で出来たよ!」と嬉しそうに報告してくれます。友達との関わり方にも新たな一面が見られる様になり、困っている友達がいると周りの子が助けてくれる姿も見られる様になりました。また、泣いている友達がいると「どうしたの?」と心配そうに側へ行き、ティッシュを渡してあげるという微笑ましい姿もありました。その反面、玩具の貸し借りでは自分の思う様にいかず、貸してもらえないと言って大泣きするなど、この年齢の子ども達らしい様々な人間関係が見られています。集団生活の中で友達の思いを知るなど様々な経験を積みながら、いずれは自分達で解決していける力が身に付く様に、子ども達に関りながら暖かく見守っていきたいと思います。
ひまわり組
今年度の運動会では、パラバルーン・かけっこ・玉入れの3種目に取り組む予定です。その中でもパラバルーンは子ども達の一番人気で、『風船』や『メリーゴーランド』・『テント』などといった大技にも挑戦しています。ただ技を作るだけでなく友達とタイミングを合わせることも意識し、ひまわり組全員でのパラバルーンを思い切り楽しんでいます。技が上手くいくと「やったね!」「うまくいったね!」と子ども同士で喜び合い、失敗した時も「次はこうしてみよう!」といった言葉が聞かれるなど、子どもと保育士が一緒になって考えながら日々取り組んでいます。5月中旬からは体育指導も始まり、田中講師の指導を受けながら着実に自信を付けていっています。積み重ねてきた頑張りを本番で発揮して達成感を味わえる様、楽しむことを一番にしながらこれからも運動会競技に取り組んでいきたいと思います。
ゆり組
運動会ではリレー・組体操・ソーラン節・綱引きの4種目に取り組む予定です。園庭に出ると「リレーやりたい!」と子ども達から声を掛けられるなど、本当に楽しみながら活動を行なっています。一緒に走る相手に自分が勝つことだけにこだわるのではなく、同じチームの仲間を大きな声で応援し、目標に向かって友達と力を合わせる意識も持つ様になりました。リレー終了後、負けてしまったチームの子ども達は、なぜ負けてしまったのか、勝つためにはどうしたらいいかを考えるなど、負けたことを悔しがるだけでなく、その次を目指す姿も見られるようになりました。ソーラン節では振り付けの一つひとつに意味があることを知り、次の動きを意識しながら掛け声に合わせてダイナミックに踊っています。組体操では体育指導講師の指導も始まり、3人技や全員技のクオリティーも高まってきました。クラスが一丸となって運動会に取り組める様、楽しみながらも一生懸命活動を行なっていきたいと思います。