つぼみ組
暑さが和らぎ過ごしやすくなってきている為、先月からテラス・人工芝遊びを再開しました。子ども達は、テラスの固定遊具の階段や滑り台を登り降りしたり、ハイハイやバギーで風を感じたり、シャボン玉を追いかけたり中にはもっと外で遊びたくて室内に戻るのを拒む子どももいる程、戸外で遊ぶ楽しさを感じられるようになってきています。遊びの中で友だちにも興味が出てきて近くに行って顔を合わせて笑い合ったり、保育士の真似をして『いないないばあ』や『いいこいいこ』をしたりと、人との関わりも広がってきています。積極的に身体を動かして遊び、関わり合いが増えたことでまとまった睡眠がとれる子どもが増えてきています。日々の生活や遊びの中からたくさんの成長を感じるつぼみ組です。来月はどんな成長や姿を見られるのか楽しみです。
もも組
過ごしやすい気温になり毎日の園庭遊びを楽しんでいます。特に大きなアスレチックが人気です。階段から登るだけでなく、丸太やネットの部分からも挑戦し、手と足の置き場を考えながら慎重に登っています。登り終えた後、後ろを振り返り『のぼれたよ!』と満足そうな笑顔を見せてくれます。砂遊びも大好きな遊びの1つで砂を入れたカップを並べ、お店屋さんを開いています。『アイスください!』『どうぞ!』と友だちや保育士とのやり取りが見られるようになりました。これからさらに秋も深まり、落ち葉やどんぐり等の自然にも目を向けながら、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わっていきたいと思います。
たんぽぽ組
10月のクラスの活動『お祭りごっこ』に向けて、「かき氷」や「うちわ」、「クレープ」などの製作に挑戦したり、お店屋さんの登場する絵本を見たりと楽しみながら準備を進めています。最近の遊びの中では、お店屋さんとお客さんになって、「いらっしゃいませ~」「○○くださ~い!」「ありがとうございました。」とやり取りをする姿が見られるようになってきました。楽しみながらお買い物ができる様子を見ていると、お祭りごっこへの期待感が高まっているように感じます。お祭りごっこ当日は、たんぽぽ組のみんなで存分に楽しみたいと思います。買い物したものを持ち帰りますので、子ども達からどんな感想が聞けるかも楽しみにしていてください。
すみれ組
すみれ組の子ども達はいつも優しく接してくれる年上の友達がとても大好きで、隣のクラスの様子をながめて行っては大好きなお兄さんお姉さんに手を振ったりするなど、可愛いらしい姿を見せています。年上の友達のすることに憧れの気持ちも強くあり、他のクラスの子が当番活動として朝の会や帰りの会の進行をしている姿を見て、すみれ組でも当番活動ごっこが始まりました。これまでは人前に立つことを恥ずかしがっていた子ども達でしたが、人の前に立ったり大きな声で歌ったりすることを楽しめる様にもなってきました。また、お兄さんお姉さん達の様に格好良く歌える様になりたいという気持ちも芽生え、歌う時の姿勢なども気を付けられる様になってきました。今後は発表会に向けての活動も増えてくるため、自分を表現することや皆で表現することの楽しさが味わいながら劇遊びや音楽遊びに取り組んでいきたいと思います。
ひまわり組
9月は一大イベントであるお泊まり保育があり、保護者の方から離れて初めて友達と保育士で2日間を過ごしました。子ども達は不安や期待といった様々な表情を見せながらも、最後まで全力でお泊まり保育を楽しんでいました。友達や保育士と協力して過ごす生活を通し、以前よりもお兄さん・お姉さんになろうとする意識が高まってきた様で、友達同士で気持ちのぶつかり合いになっても自分たちで解決しようとする姿が見られる様になりました。また、食事後の室内の掃除やお昼寝のためのベッド並べの手伝いなども率先して行なう様にもなってきました。 10月からは発表会に向けての活動として楽器遊びや歌遊びを取り入れていきます。特に楽器遊びでは去年よりも多くの楽器に触れ、その中で「この楽器が楽しい!やってみたい!」と一人ひとりが思える様、取り組んでいきたいと思います。
ゆり組
9月にクラスでお祭りごっこを行ないました。担当するお店ごとにグループ分けをする際は「くじ引きがいい!」という声が子どもの中から多く出ており、「誰と一緒のグループになるかドキドキするから」や「違う意見の子と一緒になったら楽しいから。」といった、とても前向きな言葉が聞かれました。出店するお店も商品の 準備もグループごとに話し合いながら進め、お互いの意見を聞き入れながら活動する姿に年長児らしさを感じました。3・4歳クラスの友達も呼びたいという子ども達の希望もあり、3クラス分の製作物を作ったりお金を用意したりと、各グループで工夫しながら準備を進めていました。当日は「いらっしゃいませ~‼」と大きな声で呼び込みをし、商品とお金のやりとりを楽しんでいました。中には3歳児クラスのお友達の手を引いて優しくエスコートするなど、年長児としてとても頼もしく成長した姿も見られました。今後も様々な活動を通して沢山の思い出を作っていきたいと思います。