つぼみ組
子ども達の体力が付いてきたこともあって、戸外や室内で遊びを存分に楽しめるようになってきました。最近では園庭に行くことが増え、もも組やたんぽぽ組の友だちが遊んでいるストライダーやフラフープに興味を持ち真似したみたり、触ってみたりという姿ががたくさん見られます。その中でも固定遊具のアスレチックに挑戦する姿にはとても驚かされています。階段や勾配のある坂を登ったり、ロッククライミングと同じ方法で手と足を動かして登ったりと子どもひとり一人の力と成長は本当に素晴らしいです。身体をたくさん動かして遊びに夢中となっているので、その分の休息も大切となり室内に戻ると床に寝転がって休む姿がある程です。子ども達の入園当初の姿を思い返すと、色々な事が出来るようになり、感慨深く思います。今後子ども達には自我が芽生え、『自分でしたい』気持ちや思い通りにならない時、様々な感情表現が見られる年頃です。園でも子ども達の気持ちに寄り添いながら、進級まであと1ヵ月、成長を見守っていきたいと思います。1年間、ご協力をいただきありがとうございました。
もも組
進級当初、新しいお友達が10名増え、大きな環境の変化に戸惑う様子を見せていました。毎日過ごしていくうちに友達の顔を覚え、親しみをもって名前を呼び、今では簡単な会話をしながらお店屋さんなどのごっこ遊びを楽しんでいます。身の回りの事にも興味を持ち、自分でズボンを穿いたり、石鹸をつけて手を洗う事も上手になってきました。難しい時には「やって」「てつだって」と保育士に言葉で伝えてくれています。毎日繰り返し一緒に取り組んでいき、残りのもも組での1か月、そしてたんぽぽ組へ進級してからも、様々な事に挑戦していきたいと思います。保護者の皆様には1年間、たくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。
たんぽぽ組
たんぽぽ組最後の1ヶ月となりました。この1年で、子どもたちは自分の考えや思いをたくさん伝えてくれるようになりました。室内遊びでは、みんなで何をして遊ぶかを考えてみたり、やりたいことを見つけると「○○やりたい」と欲しい玩具を保育士に伝えたりするようになりました。また、園庭遊びでは、友だちや保育士を誘って、「おいかけっこしようよ」と走ったり、違うごっこ遊びがひとつになり、いつの間にか半数近くの子どもたちが一緒に遊んでいたりすることもありました。大好きな友だちと、自分たちで考えた遊びをしている時の子どもたちは本当に楽しそうで、その姿に何度も成長を感じました。子どもたち一人ひとりに多くの成長が見られた一年でした。進級への期待を高めつつ、残りの日々を楽しく過ごしていきたいと思います。1年間、ご協力いただきましてありがとうございました。
すみれ組
この1年で身の回りの多くの事を自分の力で行なう様になってきた子ども達。今度は友達の為・クラスの為に行動する意識を持てる様になるため、2月から当番活動を始めました。当番として何ができるか皆で話し合うと、「片付けの時間を知らせる。」や「ご飯の後に掃除する。」などの意見が出ました。実際に当番が始まり自分の番になると、いつも以上に玩具の片付けを頑張ったり、掃除をしてくれたりと張り切って取り組んでいます。保育士や友達に「ありがとう。」と伝えられたことで、人の役に立つことの嬉しさを知り、当番でない日も皆の為になることを率先して行なう姿が見られました。この1年で心も体も大きく成長し、「早くひまわり組になりたい!」と進級も楽しみにしている子ども達です。保護者の皆様には1年間たくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。
ひまわり組
今年度はひまわり組として多くの行事を経験し、沢山成長した一年だったと思います。お泊り保育では、保護者の皆さんの元を初めて離れて過ごすお子さんも多かったことと思います。それでも、友達や保育士との生活を楽しみながら身の回りのことは自分で行ない、自然の中で体を動かして遊ぶなどの特別な経験も沢山しました。友達との仲が深まるだけでなく、時にはけんかをすることもありますが、何よりも相手を思いやる気持ちがより一層強くなったように感じます。4月からついにゆり組に進級します。友達や年下の友達に優しい素敵なゆり組を目指して、新たな生活を過ごしていきたいです。今年度も沢山のご協力ありがとうございました。
ゆり組
保育園での生活も、残すところ1ヶ月となりました。新型コロナウイルス感染症の影響により、今年度も残念ながら実施できなかった“行事”や“外部講師との活動”もありました。そんな中でも、ゆり組の子ども達が元気に登園を続けてくれたことで、遠足やお泊まり保育・スキー教室といった様々な園外での経験をすることが出来ました。これもひとえに保護者の皆様のご理解とご協力があってのことと考えております。
4月からはゆり組の子ども達も小学校の一年生になり、新たな環境での生活が始まります。別の小学校に行く友達がいることもあり、「後○○日でバイバイかー…。」等、別れを惜しむ子の姿も少しずつ増えてきました。原町みゆき保育園の友達と過ごす残りの1カ月、楽しい思い出に溢れた園生活を送れる様にしていきたいます。長い間、沢山のご協力をありがとうございました。