つぼみ組
入園したばかりの頃は、個々の生活リズムで過ごしていた子どもたちが、今では保育士や友達と関わることが大好きになり、集団での生活リズムで過ごすようになりました。みんなで園庭へ遊びに行くことがわかると、上着を自分で持ってきて、保育士に援助してもらいながら意欲的に身支度をしています。日々の積み重ねが大きな成長につながっていると感じています。この1年でたくさんの時間を共有し、子どもたちはいろいろな成長を見せてくれました。来年度はもも組で、それぞれがどんな成長を見せてくれるのか今から楽しみです。保護者のみなさまにはたくさんのご協力をいただきました。1年間ありがとうございました。
もも組
子どもたちは、この1年間で沢山の成長を見せてくれました。自分で出来ることが増え、気持ちを言葉で伝えてくれるようになりました。その中でも、最も成長を感じたのが“友達との関わり”です。顔を見合わせて笑い合ったり、みんなで並んで座ったりしているだけで楽しそうな表情を見せてくれます。ごっこ遊びでは、簡単な会話を交えながら遊ぶようになってきました。また、会話だけでなく、泣いている友達の頭を撫でたり、玩具を手渡したりと思いやる心も芽生えました。ケンカもありますが、言葉で気持ちを伝え、仲直りも出来るようになってきています。これから更に関わりが深まっていくのが楽しみです。1年間、沢山のご協力をいただきありがとうございました。
たんぽぽ組
進級まで残り1ヶ月となりました。子どもたちは、友達同士の関わりの中で様々な感情が芽生え、一人ひとりがぐんと成長しました。“友達と共有する遊び”を通して、自分の気持ちを言葉で表現できるようになり、自信を持って生活を送る姿が沢山見られるようになりました。今は、「友達と一緒が楽しい!」という子どもたちの気持ちを大切に、日々の保育を行っています。砂場に埋めたボールを探しだす遊び“宝探しゲーム”では、ボールを見つけると、「これは何の卵!?」「生まれるかな!?」と、子どもたち同士で話をしながら、皆で盛り上がっていました。これからも一人ひとりの興味や関心、期待や不安など子ども達の気持ちに寄り添いながら、すみれ組に向けて残りの日々を楽しく過ごしていきたいと思います。1年間ありがとうございました。
すみれ組
子どもたちにとって、たんぽぽ組からすみれ組に進級したことで環境が大きく変わり、戸惑うことも多かった1年だったと思います。しかし、幼児クラスの色々な行事を経験して、沢山の成長した姿を見せてくれました。特に運動会や発表会、遠足では、初めて体験する行事でしたが、積極的に楽しんで取り組む子が多く、とても印象的でした。他にも、身の回りの事が自分で出来るようになり、それが自信に繋がり、さらに自分でやってみようという意欲が増してきました。また、遊びを通して友達との絆が深くなり、毎日友達と遊ぶことを楽しみに保育園に来てくれる子どもたちが増えました。その様子を見て、私たち保育士もとても嬉しくなりました。来年度も元気に楽しく保育園生活が送れるようにしていきたいと思います。1年間、沢山のご協力をありがとうございました。
ひまわり組
昨年度と同様に、感染症の影響による新しい生活様式での1年間でした。運動会や発表会は形を変えて実施し、「潮干狩り遠足」や「お泊り保育」は対策をしながら実施することができました。子どもたちは、行事を通して様々な成長を見せてくれました。中でも1番成長を感じたのは、子どもたち同士の関りについてでした。主張がしっかりとできるようになった分トラブルも増えましたが、保育士が必要以上に介入することなく、子ども達で主体的に話し合い、解決することが多くなってきました。また、そのような場面を振り返ってみると、第3者となる子が仲介して解決しているということが何度も見られました。集団生活がとても有意義なものになってきたことを実感できる良い1年だったと思います。保育園での子ども達の成長は、保護者の皆様と共にやってこられた成果だと強く感じています。1年間ありがとうございました。
ゆり組
いよいよ今年度最後の1ヶ月となりました。昨年度に続いて、感染症の影響による新しい生活様式の中、工夫しながら活動や行事に取り組んできました。残念ながら実施できなかった“行事”や“外部講師による活動”もありましたが、形を変えて実施できたものも多くありました。その中でも、遠足やお泊まり保育、運動会、発表会は、子ども達にとっても、保育士にとっても、印象に残る素敵な思い出になりました。
4月からは新たな場所での生活が始まります。別々の小学校へ行くことになり、大好きな友達との別れを寂しがる姿も多くみられるようになります。しっかりと子ども達に寄り添いながら、登園最終日までゆり組全員が笑顔で楽しく過ごせるようにしていきたいと思います。長い間、沢山のご協力をありがとうございました。