つぼみ組
朝晩の冷え込みが厳しくなりましたが日中は日差しが暖かく、先月は戸外で気持ち良く遊ぶ事ができました。園庭や人工芝に出て様々な遊びに興味を持つ姿が見られています。園庭ではドキドキしながらアスレチックに挑戦したり、じっくり集中して砂遊びをしたり、落ちている石や葉っぱを集めて大切そうに持ち歩いたりと個々に好きな遊びを見つけて遊びこめるようになりました。人工芝ではコンビカーが大人気で、押したり乗ったり、クラクションを鳴らして楽しんでいます。またタライは子ども達からするととても楽しい物で、中に入ったり押したり乗ったりと保育者が思いつかないような遊び方に驚かされる事もありました。遊びの中で体を大きく動かしたり、手や指先を使って握ったり玩具を扱ったりと色々な動きを組み合わせる中で運動機能が発達していきます。特に0歳児は発達が著しい時期ですので今月も寒さに負けず戸外遊びで体をたくさん動かしていきたいです!
もも組
友達と遊ぶ事が大好きなもも組の子どもたち。会話も上手になって子ども同士の遊びの幅が広がってきました。今月はそんな子ども達の可愛らしいエピソードを紹介します。人工芝で遊んでいた子ども達。コンビカーが3台しかなかったのですが、みんなで「かして」「いいよ」と交代しながら乗って遊んでいました。遊びだけでなく、生活の中でも靴を脱ぐときに困っている子の手伝いをしたり、泣いている子がいたら頭や背中を撫でてあげたりと、とても優しい子どもたちです。まだまだ言葉より先に手が出てしまったり、取り合いになったりする時もありますが、その都度、気持ちを受け止めながら「かして」とやりとり出来るよう伝えています。また、言葉の発達は個人差もありますが、「ばいばい」「ママ」など単語が出てきて言葉の表現が増えてきたり、二語文が出てきたりとみんな少しずつ成長しています。これからも友達とたくさん遊んでどんどん成長する姿が楽しみです。
たんぽぽ組
一日の中で寒暖差が激しい季節となりましたが、毎日元気に遊んで過ごしているたんぽぽ組の子ども達です。保育園での様子を動画で配信するようになり、保育士やお友達との関わり方や出来るようになったことなど様々な姿を日々見ていただけているかと思います。11月から行く機会が増えたお散歩では、行く前に約束ごとを伝えるとお友達同士で「しろいせんでないよ」「こっちだよ」とリードする姿や、信号が赤から青に変わると「あおにかわったからすすむだよ!」と保育士に教えてくれるようにもなりました。道中にお店屋さんを見つけると「ここままといったことあるよ」「ここのけーきたべたい!」など会話を楽しみながら歩いている姿も見られます。これからもお散歩にたくさん行く予定です。ぜひお家でもお散歩の話を聞いてみてください!
すみれ組
初めての発表会に向けて、歌と合奏・劇に日々挑戦中の子ども達です。最初は、「発表会ってなんだろう?」や「何をするの?」といった言葉が聞かれ、発表会のイメージが持てない様子の子ども達でしたが、過去の発表会の映像や紙芝居を見ることで、発表会に対するイメージを少しずつ膨らませてきました。初めて皆で舞台に立つと、体を動かして楽しんで踊る子や恥ずかしそうにする子、舞台の少し高い所からの眺めに興味津々な子など、その反応は様々でした。それでもクラスの皆と舞台にいることが楽しい様で、笑顔が絶えません!発表会当日はすみれ組の子ども達が伸び伸びと楽しく過ごしている様子と、皆で一つのことに頑張って取り組んでいる様子を見ていただけたらと思います。運動会からの子ども達の成長をお楽しみください。
ひまわり組
発表会に向けて、日々歌や合奏・劇遊びに取り組んでいます。歌は、元気いっぱいで個性豊かなひまわり組の子ども達にぴったりな『きみイロ』を歌います。ただ歌うだけでなく、「自分は何色かな?」や「お友達はこの色かな?」などとそれぞれの持つ『色』について話し合い、歌詞について理解を深めたことでお気に入りの1曲となりました。合奏は運動会でも使用した『おどるポンポコリン』をカスタネット、鈴、トライアングル、ウッドブロック、グロッケン、シンバル、大太鼓で演奏します。友達と音を合わせること、パートごとに演奏することを意識しながら楽しんでいます。劇では『にじいろのさかな』シリーズのお話を題材にし、子ども達の『やりたい気持ち』や『見せたい気持ち』を沢山取り入れたオリジナルの劇となっています。舞台上で自信を持っての表現が行なえる様、引き続き発表会に向けての活動に楽しみながら取り組んでいきます。12月9日の当日は、普段見られない様な緊張した姿や頑張る姿、友達と楽しそうに表現する姿をどうぞお楽しみください。
ゆり組
発表会に向けて、歌や合奏・劇に日々取り組んでいます。合奏では『ディズニーメドレー』に挑戦し、『ジッパディー・ドゥーダー』、『星に願いを』、『ハイホー』の3曲をメドレーで演奏します。テンポや音の強弱などが曲ごとに変わるため、始めは音が揃わずに演奏が上手くいかないことも多くありました。それでも楽器ごとの演奏を何度も繰り返し、曲のパートごとに音を重ねていくことで、今では上手に合奏することが出来る様になりました。発表会までの残りの日々を大切にしながら、演奏がよりよくなる様に子ども達と頑張っていきます。劇では『ピーターパン』を行ないます。長い台詞に加えて舞台へ上がるタイミングも役ごとに様々など、昨年よりも覚えることが増えました。子ども達は友達同士で台詞や立ち位置・自分達の出番などを細かく確認し、段々と自信を持ちながら役が演じられる様になってきました。一人ひとりの個性溢れる演技がとても素晴らしく、その表情や体の動きにも当日は注目していただければと思います。保育園での最後の発表会ですが、保護者の方に直接見てもらう初めての発表会でもあります。緊張感も沢山あると思いますが、子ども達にとって楽しかった思い出となる様、素敵な会にしていきたいです。