つぼみ組
肌寒い日が増えてきましたが、子ども達は寒い中でも元気に過ごしています。先月は初めて園庭に遊びに行きました。初めての場所に興味を示し、周りの景色を見渡す姿や、緊張してしまう姿など様々な表情が見られました。少し慣れてくると保育士と一緒に砂遊びやアスレチックの滑り台に挑戦してみたり、落ち葉を拾ってじっくりと眺めてみたりと園庭ならではの遊びを楽しむことが出来ました。
最近は、友だちが泣いていると心配して不思議そうに覗き込んだり、一緒の玩具で遊んだりと様々な関わりが沢山見られるようになってきました。今後も保育士が傍で見守りながら、安心して遊べる環境を作り、友だちとの関わりを楽しんで元気に過ごしていきます。
もも組
11月は、初めて友だちや保育士と手を繋いで散歩に行きました。子ども達は、初めての道に興味を持ち様々な景色を楽しみながら歩いていました。散歩の回数を重ねていく中で、保育士が「散歩に行くからお友達とおててギュだよ」と声をかけると「うん!」と頷いて友だちと手を繋いだり、「こっちだよ!」と友だちに道を教えてあげたり、頼もしい姿を見せてくれました。友だちと一緒に歩くことに慣れてきて、子ども達が水野原公園に到着すると、嬉しかったようで期待に満ちたとびきりの笑顔を見せてくれました。たくさんの落ち葉を集めたり、うさぎやカメの遊具に落ち葉を食べさせる真似をしてみたり、迷路やブランコの遊具で遊んだり、公園から見える清掃車に手を振ったり、園外ならではの遊びを存分に楽しんでいました。今月も散歩活動をたくさん経験していきます!
たんぽぽ組
肌寒い日が続くようになりましたが、その中でも園庭で元気に走り回るたんぽぽ組の子ども達です。
久しぶりの散歩では、寒さに負けず皆で歩くことを楽しんでいます。散歩の出発前には、「おやくそく」(友達と繋いだ手を離さない、道路の白い線の内側を歩く事)を繰り返し伝えているところです。散歩に行く際に、保育士が「お友だちと手を繋ごうね」と伝えると、次第にさっと横にいる友だちと手を繋ぐ姿が見られるようになったり、「道路の白い線からはどうするの?」と尋ねられると、「でない!」と答えたり、散歩を楽しみにしている子ども達です。もも組の頃は、保育士と手を繋いで歩くことも多くありましたが、たんぽぽ組になり子ども達だけで手を繋ぎ、最後まで離さずに歩くことができています。今後は、弁天公園など園外での活動もさらに楽しんでいきます。
すみれ組
初めての発表会に向け、楽器遊びでは『山の音楽家』の曲に合わせ、タンバリンや鈴を使用して演奏をしています。歌ではピクニック遠足をきっかけに子ども達が大好きになった、『ジグザグおさんぽ』や『にじ』を歌っています。歌や楽器の最初と最後にするお辞儀も、ピアノに合わせてとても上手に出来る様になりました。劇遊びでは大好きな絵本の中の一つ、『しんごうきピコリ』を題材にして遊びを楽しんでいます。絵本の内容を そのままストーリーにして演じるのではなく、子ども達が演じることを楽しめる様に内容をアレンジしています。日々成長する子ども達の興味や感性に合わせながら、世界に一つだけの素敵な劇が出来上がってくれると嬉しいです。発表会の当日に向けては、子ども達一人ひとりが表現することが楽しいと思える様に、遊びとして日々楽しみながら取り組んでいきます。
ひまわり組
発表会に向けて楽器遊び、劇遊びを積極的に取り入れています。昨年楽器遊びで使った楽器はタンブリンだけでしたが、今年は鈴・カスタネット・トライアングル・ウッドブロック・シンバル・大太鼓・木琴・グロッケンを加えた、全9種類の楽器で演奏する経験を楽しんでいます。発表会で担当する楽器も決まり、『小さな世界』の曲に合わせて楽しみながら演奏に取り組んでいます。劇遊びは、子ども達に馴染みの深い絵本の『てぶくろ』を題材にし、子ども達自身が演じる役を決めて表現遊びを楽しんでいます。一人一つの台詞を言うことを目標に、劇遊び以外の時間も使って台詞合わせなどを友達と一緒に行なっています。一人ひとりの台詞や登場する場面が昨年度より増え、とても張り切っている子が多くいます。面白い劇にするため「皆で頑張ろう!」と心を一つにする姿が見られ、頼もしさが感じられる様になりました。この一体感を大切にしながら、昨年よりも大きく成長した発表会が出来るよう、最後まで一生懸命取り組んでいきます。
ゆり組
ゆり組では12月に行なわれる発表会に向けて、日々様々な活動に励んでいます。歌では『あおいそらにえをかこう』を朝の会や帰りの会の中で歌っていて、曲中に出てくる「エイヤー!!」という掛け合いの言葉は子ども達が好きな歌詞の一つです。その楽しい歌の雰囲気がすみれ組の子ども達にも大人気で、ゆり組が歌い 始めるとすみれ組からも歌声が聞こえてくるほどです。合奏では『ディズニーメドレー』に合わせて木琴や鉄琴・ハンドベルといった楽器を使いながら、友達と音を合わせることを意識して演奏を楽しんでいます。劇では劇団四季のミュージカル『CATS』を題材に選び、歌や踊り・台詞といった盛り沢山の内容で活動をしています。自分の役だけでなく友達の役にも興味を持っていて、役ごとで踊りの振り付けを確認していると、いつの間にかクラス全員が集まって踊っていることもあります。発表会本番までクラスが一丸となって活動を楽しんでいけるよう、工夫して取り組んでいきます。